5月1日〜

5月1日
 昨日の夜更けに、やかましく鳴いていた声の主が、今朝明らかになりました。
警察署の隅に小さくうずくまっている、シロハラミズナギドリ。
一旦ダンボールに保護して様子を伺い、外傷の有無等を確認後、海へ放してやると、元気良く空へと飛び立っていきました。
怪我が無くてホッと一安心。
めでたしめでたし。
5月2日
 今日はまさに大型連休にふさわしい、良い天気になりました。
真っ青な空にスッと立つアオノリュウゼツラン。ベタナギの海。
南の島らしく、心躍る風景です。
 向こうに見えるは平島と向島。5月に入り母島はシュノーケリングツアーなどの海のツアーも盛んになってきました。夏はスグそこまで来ています
5月3日
 ここ母島では耳を澄ますといろいろな声が聴こえてきます。
中でも小笠原母島代表はこのお三方。

ハハジマメグロ・バンドウイルカ・ザトウクジラ
母島で聴く事が出来る貴重なこの3つの声を集めて公衆電話ボックスに設置しています。
皆さんも公衆電話を使って優しい大自然のメッセージを友達や家族に
伝えてみるのはいかがですか?
5月4日
 連休のなか日、残念なことに雨の1日となりました。観光客の方々は様々に雨の母島を楽しんでいます。魚釣りをしている人も。
 メアジを1匹釣り上げました。隣では島民が15センチほどのメアジをあっという間に7匹も釣り上げています。やはり毎日釣っている地元の人にはかないませんね。でもとても楽しそうです
5月5日
 今日はおがさわら丸の出港日。たくさんの人がははじま丸に乗り込みました。
島との別れを惜しみ、デッキに出てきた人々。
その重みに耐え切れず、ははじま丸はずいぶん傾いていました。
 又ぜひ母島へ帰ってきてください、そう気持ちを込めて見送りました。
5月6日
 先日ご紹介したヨットのファンタジー号がとうとう出港。
真西へ数百キロ進み、四国を経由し神戸へと帰港するそうです。
小さなヨットで大きな海原へと乗り出していきました。
また来年、海の男の興味深いお話をたくさん持って帰ってきてくださいね。
5月7日
 船客待合所前の岸壁に夕方になると島の釣り好きたちがメアジを釣りに集まってきます。今日は仕事が休みとあって早々とメアジの群れめがけて竿を投げています。15センチほどの食べごろサイズが釣れました。生きがいいのでクーラーボックスの中で跳ねているのがわかりますか?今日は刺身かな。それともタタキ?
5月8日
 昨日は釣り好き達でにぎわっていた船待前の岸壁。今日は朝から悲しい出来事がありました。
オナガミズナギドリがまるで眠っているかのように力尽きています。
夜のうちに光に惑わされ電柱にでも激突したのでしょうか。
こうして動物達の死を目の当たりにすると人間が自然に与えている影響の責任を
強く感じずにはいられませんでした。
5月9日
 2年前の事です。幼鳥のクロアジサシが溺れている所を救出し、
しばらくの間保護していた事がありました。
その時のクロアジサシ、黒ベエと名付けられ皆に可愛がられていました。
そして今日、黒ベエが恩返しをしに、故郷である母島へ帰ってきた
…のかは、わかりませんが可愛いクロアジサシが一羽、ジッとこちらを見て岸壁にすわっていました。