4月10日
 今日も夏の到来を告げるようないいお天気です。島の人たちもベタ凪ぎの海にボートで遊びにいきました。
 山のマルハチもパラソルの様な葉を」広げて太陽の光をいっぱいに浴びようとしています。
 小笠原はこれから良い季節を迎えます。
4月11日
 船客待合所の横にあるザトウクジラのモニュメントは観光客の方がよく記念撮影に使われる名所です。1頭のクジラが頭と尻尾を出していると思ってしまいますね。実は2頭のクジラがいるのです。一頭は頭を、もう一頭が尻尾を見せています。モニュメントにはジェントルジャイアントという名が付いています。
4月12日
 どんよりとした日です。乳房山にはガスがかかり昨日とは打って変わり蒸し暑いような日でした。この春のガスが湿性高木林である乳房山には必要なのです。ハハジマノボタンを咲かせラン達の蕾をふくらませ、ワダンノキの幼樹をはぐくむのです。
 ガスに包まれた頂上の視界は真っ白でまるで雪の中のようです。決して冷たくはありませんが・・
4月13日
昨日に引き続き今日も蒸し暑く、船客待合所内の湿度はなんと85%!!
そんなムシムシした事務局内に良いにおいが届きました。
島レモンです。
島のレモンは緑色をしていて、内地産の物に比べ糖度が高く、香り高いのが特徴です。
ジャムなどにも加工され、島の特産の一つとなっています。
4月14日
 近頃の母島はもう、シュノーケリングをしたくなる暖かさです。
今日の海はあまり良いとは言えず、透明度は低かったのですが、
たくさんの生き物に会う事ができました。
これは「クチジロ」と呼ばれるイシダイ科の魚。刺身でも味噌汁でもおいしい魚です。
…今日の夜は釣りかなぁ。
4月15日
 今日はどんよりとした雲が空を覆っています。それでも気温は下がらず、あいかわらずムシムシしています。
前浜のグンバイヒルガオもなんだか元気がありませんでした。
早く島らしい、カラッと晴れた青い空に戻ってきて欲しいものです。
4月16日
 大きな鳥が飛んでいる!との情報で空を探してみたらトビが飛んでいました。内地では珍しいどころかお弁当をとったり子供を怖がらせたりで嫌われ者ですが、小笠原では珍しいのでちょっと人気者です。
でも大事なノスリを脅かさないでね。と呼びかけました。
4月17日
 小笠原の様々な機関が定めた自主ルールなどを一つのパンフレットにまとめた母島ルールブックが出来ました。可愛いイラストで分かり易く解説されています。 観光協会窓口においてありますので欲しい方はお持ち下さい。
 自然をいかに大切に思っているかが伝わってきます。
4月18日
 昨日行われた村民ホエールウォッチングの写真が届きました。
このザトウクジラは全身に無数の傷があり、白っぽく見えました。動きも少なく、弱っている様子です。
 鯨の尾の模様は1頭1頭違っていて、個体を識別するのに役立ちます。
また来年、この傷だらけの鯨に出会える事を願って、尾の模様を目に焼きつけました。
4月19日
小笠原では、自然を守っていきたい、たくさんの人に自然を楽しんでもらいたいと考え、村全体で小笠原エコツーリズムについて考えています。 
日曜日には、エコツーリズムのシンポジウムが開かれました。
他の地域のエコツーリズム推進の状況を知ったり、小笠原での取り組み等を皆で語り合いました。

4月10日〜