5月20日
 
ちょっと遠くて何の画像だかよくわからないかもしれません。今日は天気の良い土曜日とあって、礒遊びに出かけた人々が帰ってきた風景です。某建設会社の社員旅行ならぬ慰労海遊びです。お弁当とビールを持って、現地で釣った魚をおかずにして日がな1日海で遊んできたようです。うらやましく対岸からシャッターを押しました。
 島の休日は海遊び山遊びです。今日の様に社員慰労会も自然の中で楽しみます。これっきゃないけど、なんて贅沢なのでしょう。内地に行って美味しいものが食べた〜いと言う声も時々聞こえますが、そんなこと釣りたての魚を食べながら言うもんじゃないですよね。
5月22日
今日から6月11日まではは丸がドックに入ります。この間の代船としてゆり丸がやってきました。
 はは丸は全長56m・幅9m・490トンに対しゆり丸は全長62m・幅11m・469トンとちょっと大きめです。海面からの高さが分からなかったのですが、窓やデッキの席からの景色を比べるとゆり丸のほうがかなり高く感じられます。
 はは丸よりも大きいゆり丸ですが、船首側が貨物用になっている為、乗船定員は90名と少ないんです。(はは丸は150名)
期間限定の代理船、この機会に乗り心地を試してみては如何でしょうか?
5月23日
ちょっと遅いニュースになりますが・・・21日に母島小中運動会がありました。日曜は朝から雨が降り出し、延期かとも思いましたが、時間を遅らせ10時からの開催となりました。
雨のお陰か暑すぎず運動会には丁度良い気候だったようです。プログラムの変更箇所もありましたが、かけっこに障害物競走、南洋踊りなど、練習の成果が披露されていきます。もちろん島民参加種目もあります。男女別に綱引きとリレーがあるのですが、参加人数も昨年より多いらしく皆かなり本気です。綱引きはトーナメント、リレーはタイムトライアルでの勝負になり、優勝チームには賞状と島特産パッションリキュールが送られました。
 小中学校の皆さん、先生方、そして参加された皆さん、1日お疲れさまでした。
5月24日
 鮮やかな赤い色はセイロンニッケイの新葉です。新しい葉は一見花と間違うような鮮やかさで目を引きます。シナモンと言えばおなじみですね。クスノキ科の植物で因みにニッキは日本肉桂のことだそうです。
 同じクスノキ科に固有種のコヤブニッケイがあります。葉を揉むと良い香りがします。島名をお茶の木と言い、先人はお茶にしていたそうです。山歩きの時にひと葉を齧ってみると爽やかな気分になります。分布域が広いので機会があったらお試しあれ。
5月25日
待合所にある観葉植物が変わりました。今度は『マニラヤシ』というフィリピン原産のやしです。今週末に行われる島じまんにも出展しています。マニラ市内にはこのヤシの並木がいたるところにあるそうです。だから名前にも付けられたのでしょうね。
また、別名クリスマスパームとも言います。秋から冬にかけて房状に付いた果実がだんだんと赤くなっていき、クリスマスの頃になると鮮やかな赤に色付きます。緑の葉に真っ赤な実という組み合わせもクリスマスパームと呼ぶのにぴったりです。
 まだまだクリスマスは先ですが、もみの木の変わりにこのヤシの木でクリスマスツリーというのも面白いかも知れません。
5月26日
 中学1年生3人組が岸壁で釣りをしています。マリンクラブがクラブ活動しているのかと思いきや授業中でした。来月の15・16日に平島で実施される移動教室の訓練だそうです。母島小中学校では年に2回移動教室が行われます。1回は父島への移動教室。そしてもう1回が向かい側にある無人島平島での移動教室です。内容は漁船での漁業体験、海ガメの産卵観察、自然観察、そしてお楽しみの飯盒炊爨。おかずは現地調達です。ですから今日の訓練が必要となるわけです。
 平島の移動教室、1番楽しみにしているのはもしかしたら引率の先生かもしれません。ね。
5月27日
 通称「小岸」と呼ばれている、前浜に突き出た岸壁になにやら椅子とテーブル、投光機が設置されています。なんと鉄板までが。実は今日の小岸は母島壮年会の新会員歓迎会の開場になります。焼肉を焼きながら乾杯するのだそうですが、来月24・25日に行われる返還祭の打ち合わせを兼ねています。壮年会は毎年小笠原歴史劇を演じています。史実に元付いたものですがおじさんたちが女装したり、島生活のパロディがあったりと歴史喜劇の感があり返還祭の演目の中では1番の人気です。
 今日はキャストを決めるそうですが,一体誰が何の役になるのでしょう。今年も楽しみです。
5月28日
 南十字星4星が母島で見られるのをご存知ですか。1月から6月初めまでの半年間しか見られませんが、1月は夜明け前、段々と早まり6月初旬では19時頃に南中します。日の入りが遅くなるので6月中旬には見られなくなります。
しかも下に見える星は水平線ギリギリなので大変見えづらいのです。水平線間際はどうしても曇りがちです。運の良し悪しがものを言います。
 今日の南中時刻は19時26分。見やすい時刻なのでビール片手に南十字星観賞など、いかがでしょう。旧へリポートでお待ちしています。
       写真:山田一幸氏
5月29日
 今年の母島は梅雨の気配も感じさせず、もう夏に入ってしまったような暑い日が続いています。水温も25℃近くに上がり、休みの日になると海で遊ぶ人が増えてきています。
 この強い日差しを糧にして、特産の南国フルーツがすくすくと育っています。写真はマンゴーの木ですが、内地でよく見かける黄色く細長いものと違い、母島のマンゴーは赤く丸い形をしています。甘く、濃厚なその味には島民にも多数のファンがいます。
 どんどん大きく、重くなっていく果実に引っ張られて枝がしなってしまうので周りに柵を作ったり、紐で引っ張って支えてあげたりと作る方も大変そうです。早く収穫の日をむかえられるといいですね。
5月30日
 観光協会にメグロが遊びに来ました。
暑かったので日陰を求めてやってきたのでしょうか。気がつくと窓口カウンターにちょこんと乗っかっていました。しばらく船客待合所の中を飛び回っていましたが、事務所の中に入ってきてしまったのでスタッフが出て行くことになってしまいました。気温が上がり、植物だけでなく動物も活動的になって来たようです。2日前はグリーンアノールが入り込んでいましたし、昨日は小さな子どもヤモリがちょろちょろしていました。
次はどんな訪問者がやってくるのか?楽しみです。
5月31日
 毎月第1木曜日は有害物と危険物のゴミ回収日です。危険物らしく回収カゴも赤い色をしています。母島では月、水、金の週3回がゴミ回収ですが水曜日はビンとペットボトル、金曜日は空き缶などの資源ごみを回収しています。生ゴミはすべて堆肥化し、その他のゴミは父島に送っています。住民のゴミへの意識は高く、観光協会主催の海岸清掃、島内清掃にも多くの参加があります。
 幸いなことに母島には思わず赤いかごに入れてしまいそうな危険人物、有毒人物もいないようです。
5月20日〜