12月1日
とうとう今年も残すところ1ヶ月となりました。次の入港日の空き状況やツアー、イベントのことを考えていると、あっという間に1週間が過ぎ、そして1ヶ月が過ぎていきます。今年の海びらきがあったのがついこの間のようですが、もう来年の海びらき準備が始まります。またしても大晦日は大忙しとなることでしょう・・・。
 さて、そんな12月の最初の日は朝から雨でした。
雨が無かったわけではありませんが、1日中ずぅーっと降り続いたのは久しぶりな気がします。日中は小雨になったり、上がるかなーという感じも見られましたが、しっかり降り続けました。
 明日はお休みの人も多いでしょう。晴れて欲しいですね。
12月2日
 強風と雨の今朝、船客待合所の先にあるコンテナ置き場からバサバサと言う音が聞こえてきました。ミズナギ?と思って調べてみると案の定風にあおられて飛ぶに飛べなくなったオナガミズナギドリがうずくまっていました。今年生まれた子です。レスキューしようと段ボール箱を取りに行っている間に、船客待合所前まで移動し、またバタバタしています。暴れて保護できないので応援を呼ぶべく電話をしに行っている間にいなくなってしまいました。今朝は前線の影響で小型台風並みの強風です。飛んだとしてもまだ子供なので心配していました。その後、鳥を保護したのだけどと村役場からダンボールが届きました。さっきのミズナギです。風にあおられ役場まで行ったのでしょう。元気もあり怪我もしていないので明日の朝一番で放鳥します。元気に飛んでいってもらいたいものです。
12月3日
 母島も昨日から急に寒くなってきました。日が暮れた午後5時の外気温は、23度。ウインドブレーカーが欲しくなります。
 内地ではクリスマスのイルミネーションが街を飾り、華やかな雰囲気の頃でしょう。母島も今日、島の青年会が前浜のガジュマルをライトアップしてくれました。写真を入れたかったのですが今日は入港日なので皆、忙しく点灯式は6時からとの事、映像は明日お送りします。今日は入港中のははじま丸でご勘弁を・・・
 昨日保護されたオナガミズナギドリの子供は元気に飛んでいきました。ご心配頂いた方々、ありがとうございました。
12月4日
 お待たせいたしました、ガジュマルのライトアップの画像です。師走になって、観光協会でも元旦の海開きイベントの準備を進めつつあります。その前に初めての試み「アカギの木工教室」もあったりと、本当にバタバタと走り回って、あっと言う間に海開きを迎えそうです。ライトアップは年末年始のお客様がひと段落する正月明けまで点灯予定です。来島予定の方はイルミネーションの下でロマンチックにビールを飲むというのもよいかもしれません。でも、その前に島民がロマンティックにというよりガンガン飲んで盛り上がっていたらご容赦下さい・・・。
12月5日
 丸い葉っぱが並ぶこの植物。なんだか可愛いですよね。名前がズバリ“緑の太鼓”、別名“グリーンドラム”というそうです。名前も可愛い!(ちなみに英名は“Silver dollar plant”だそうです)観葉植物として珍しいものではないのですが、並んだ丸い葉っぱが不思議な感じがしたのでのせてみました。マダガスカル地方原産でウリ科らしいのですが。実は食べられるのでしょうか・・・?食べられたらもっとメジャーな植物になっているんでしょうから食べられないんでしょうけど。ちなみに鉢の左端の新芽ですが最初は何かわからなかったのですが、成長とともに判別できました。なんとギンネムでした。こんなところにまで外来種!恐るべしです。
12月6日
 ははじま丸のデッキに並ぶ人々。実は昨日一昨日と村の健康診断で、内地から多くの先生、看護師の方々が来島していました。無事(?)健康診断を終え、今度は父島で検診です。年に1回の定期健診は、内地ほど医療施設が充実していない島では重要な行事の一つです。この検診で病気が早期に発見された人も結構いるようです。この健康診断、島では“ケンビキョウイン”と呼ばれています。“顕微鏡院”と書きますが、検査を依頼しているところがこの名前だったことからそう呼ばれているのですが、名前が変わっても島民は依然“顕微鏡院”と呼びます。
「島民は健康診断の事を“ケンビキョウイン”と言う」「へ〜ぇ!へ〜ぇ!」(古いネタですみません)
12月7日
 本日はおがさわら丸出港翌日で、ははじま丸も運休日。静かな1日でした。最近は天候がさえなく、
暗い曇り空や雨が多くなっています。そんな日は昼間でも肌寒い感じです。といっても長袖Tシャツ一枚でいればの話です。これからは「夕日とクジラ」がセットで見られる季節。少しくらいの肌寒さは我慢しましょう。(上着を着れば良いだけですが・・・)残念ながら今シーズンの母島でのザトウクジラの目撃情報はまだ入っておりませんが、ぼちぼちのはずです。母島にいらっしゃる方は、ははじま丸での移動中も要注意です。船の中で寝ている場合ではありませんよ!
12月8日
 昨日までの涼しさが嘘のように暑い日でした。天気がいいと沖港で釣りをする人の姿も多く見られます。楽しそうだなーと窓口から眺めていたのですが、 昼休憩に帰ろうとしたところ大岸壁に大きな魚の姿を見つけました。
 島の人が釣り上げたカスミアジ。体長85cm、重さは6kgくらいはあるのではないかとのこと。狙っていた訳ではなく、サビキで釣りをしていたら掛かってしまったのだそう。よく糸が切れたり、竿が折れたりしなかったものです。
 観光協会でも釣竿の貸し出しをしています。写真のような大物はちょっとキビシイですがいわしやメアジならよく釣れます。
ご希望の方はお声をおかけ下さい。
12月9日
 昨夜、環境省、林野庁による今後のアカギ対策についての説明会が開催されました。環境省では母島の東台地区からアカギ駆除を進めていく予定だそうですが、環境省、国有林の管轄外の民地(私有地)の許可の問題など、駆除以前にかなり難問が残されているようです。ただこの東台地区の限られた地域で、成果が出なければ、当然母島全島から、アカギを駆除することは不可能なこと。10年、20年、30年の長い戦いがいよいよ始まるといった感じです。と、重い話になってしまいましたが、明日の夜から「アカギの木工教室」です。こちらは怪我の無いよう楽しくやりたいと思います!
12月1日〜