12月10日
 ほったらかしにしているのにかかかわらず、毎年きれいに咲いて目を楽しませてくれるランの鉢がいよいよ窮屈になってきました。素人目に見てもこれではあまりにもかわいそうと、鉢代えをすべく取り出してみました。こんなに根が詰まっていました。どうやってこの根を分けるのかと思案していたところ、観葉植物専門家が通りかかったので早速入院させることにしました。今度はもっと元気になってきれいな花を咲かせてくれることでしょう。
12月11日
 昨夜からついに始まりました、「アカギの木工教室」。初めての試みという事もあり、作業がはかどらなかったりもしましたが、本日昼間の回では、お箸を一人で2本作った人もいらっしゃいました。サラダボールは結構時間がかかるので明日には何点か完成品をご紹介できると思います。今回は島民を中心にして、まずは島に住んでいる人にアカギの問題を再認識してもらえたらと、開催しましたが、ゆくゆくは観光客の方にも体験プログラムとして参加してもらえるようなかたちに発展できればと思います。もう少々お待ち下さい。
それではこれから夜の部に出かけてきます!
12月12日
 パンパカパーン!ついに完成しました。アカギのサラダボール。本日昼の部の「アカギの木工教室」
参加者の作品です。木工の先生もおっしゃっていましたが、アカギは木工の材としては“魅力のある材ではない”そうです。ねじれたりもするようです。ただ人間の手で移入されたアカギ。悪者扱いして駆除するだけでは可愛そうです。いびつだったり、たとえねじれてこようと、自分で作ったものには愛着がわきます。箸やサラダボールに生まれ変わって、みんなに可愛がってもらう。アカギも喜んでくれるのではと、勝手に思いこむ秋の夕暮れなのでした。今夜は木工教室最終回、もうひと頑張りして来ます。
12月13日
 「アカギ木工教室」大盛況のうちに昨夜終了しました。参加者の実数も40人を越えました。なんだ40人ぽっちかと思われるかもしれませんが、母島の人口を考えると、全島民の1割が出席したことになります。近日中にサラダボールを中心に作品展を開催する事も急遽決まりました。次の入港日以降に来島のご予定の有る方は多分ご覧頂けるのではないかと思います。講師に来ていただいた福山先生、関先生は入港日の夜から3日間ぶっ続きでご指導頂きました。先生のご好意にこたえる為にも、この試みを次につなげていければと思います。とりあえず、作品展を早急に準備しますので、お楽しみに!
12月14日
 9月、10月のたて続きの台風により、折れて無惨な姿になってしまっていた前浜のココヤシが、綺麗に“散髪”されました。これはこれで無惨な姿と言えなくはないですが、折れて枯れてしまった葉っぱがぶら下がるようについていた今までよりは、すっきりして逆に気持ちいい感じです。年末年始にはまだこの“さっぱり状態”でしょうが、亜熱帯の気候が元の姿に戻してくれるまで、温かい目で見てあげて下さい。
12月15日
 「ファイトー!」船客待合所周辺で掛け声が聞こえてきました。思わず「一発!」と答えたなんてベタな事は言いませんが・・・。(あっ、言ってる!)くだらない話はさておき、、来る19日に小中学校のロードレース大会が開催されます。その練習で小中学校の生徒さんが集落周辺を元気よく走っていました。本番では中学生男子が6km、中学生女子、小学生5,6年生が4km、小学校1、2年でも2km走るのだそうです。朝夕涼しいと言っても、日差しがあるとまだまだ暑い母島。内地での冬の長距離走と比べると、島の長距離走は体力的に大変だろうとしみじみ思う今日なのでした・・・。
12月16日
 ははじま丸を迎えに赤と白のユニフォームを着た子供達が続々と集まってきました。10月に台風で中止になってしまったサッカー教室が今日開催され、その先生方をお迎えに来たのです。待ちに待ったこの日、空もさわやかに晴れました。
 子供達にサッカーを教えてくださるのは東京FCの太田先生と塚本先生です。4時から6時まで評議平グランドで力いっぱいボールを追う姿が見られます。勿論かっこいい先生方の姿も・・
12月17日
 あと一週間でクリスマス。母島では今日、恒例のクリスマス子ども会が開かれました。南の島ではサンタさんも腰みのをつけて南洋踊りを踊ります。子供達の歌や吹奏楽、青年会によるミュージカル(?)など、大人も子供も一緒になって楽しみました。この後婦人会の皆さんが作ってくれたクリスマスケーキが振舞われ、子供達は大喜び。大人たちも勿論大喜びでした。
12月18日
 今日の母島は、しとしと雨が降ったりやんだりの肌寒い1日でした。写真上にも出ているとおり、船客待合所の温度計は23度まで下がっていました。内地の事を思えば23度位じゃ、下がったうちに入らないかも知れませんが・・・。冬というより、まだ秋の気候の母島。秋といえば「芸術」ということで、予告どおり始めました。「アカギ木工教室」の作品展。今回はサラダボールとおはしだけですが、船客待合所内で開催しておりますので、ご来島の際、また帰りの船を待つ間にでものぞいて見て下さい。よろしくお願いします!
12月19日
 ちょっと悲しいげでユーモラスな顔のメグロです。船客待合所前の歩道に埋め込まれたタイルのひとつですが、今から18年前の返還20周年記念に作られたものです。他にカツオドリやムロアジ、タコノキなど島を代表するものがタイルになっていますが皆、島民がデザインしたものです。ご覧の通りデザインした人のイニシャルも入っています。ちなみに道路標識に書かれている絵も島民のデザインです。
 悲しい顔ではないメグロも母島のどこかの歩道に埋まっています。どこにあるか探してみてください。
12月10日〜