2月10日〜

2月10日
 本日は日差しはポカポカ、でも風は強めというお天気。暖冬の影響なのか、この時期にしては海が荒れることが例年より少ないようです。(今日は少しバチャバチャしてましたが)おがさわら丸出港の翌日の日曜日と言うことで明日は観光協会は定休日となっております。そのおかげと言っては何ですが、堺ケ岳での「ハハジマノボタンの植栽ボランティア」に参加してきます。今夜その説明会も開かれます。昨夜にはアカガシラカラスバトの保護増殖事業の説明会も開かれました。世界遺産登録へ向けて、今後ますます、同様の説明会、講演会が開かれると思いますが、この小さな島でこれだけ頻繁にこのような会が開かれると言うことは、島民の自然保護への関心が高まるのは必然的のように思います。そして、小笠原にいらっしゃる方にも少しでも自然の素晴らしさを体験していただければと思う今日この頃です。
2月12日
 昨日の堺ケ岳での「ハハジマノボタンの植栽ボランティア」の画像です。植栽終了後、現場で「元気に育ちますように」と参加者でお祈りもしてきましたが、本当にここに根付いて、自然にノボタンが広がって行ってくれる事を願うばかりです。その夜には首都大学東京の加藤英寿氏、都立大大学院生の加藤朗子氏の講演会もありました。ニュージーランドの生態系保全の取り組みなどのお話しをして頂きました。小笠原の保全にも参考になる講演でしたが、まだまだ小笠原には様々な問題があり、関係機関と密に話しをして取り組んでいかなければいけないことが山積しています。正直、世界遺産登録もいばらの道と言ったところです…。
2月13日
 「わ〜い!トマトだ、トマトだ!!」以前、JA島しょ小笠原母島店の島トマトの販売のご案内をさせていただきましたが、そろそろ集荷されそうな感じです。画像はミディトマトですが、こちらはもうすぐ出荷になるようです。もも太郎とミニはもう少し先の3月に入ってからの予定だそうです。JAさんや農業者の方から規格外で出荷できないものをおすそわけして頂いて、試食用に観光協会窓口に置かせてもらっています。規格外とはいえ、中身は正真正銘の母島産島トマト。まさしく「まいう〜!」です。明日は入港日。ははじま丸の入港に合わせてまた出しますので…
「母島に着いたら観光協会窓口までダッシュです!」と書いても今おがさわら丸の中にいる人はこのホームページ見られないか…。
2月14日
 本日、おがさわら丸の入港日。乗船客数は300人も乗ってなかったようですが・・・、ははじま丸はかなり満員。母島のお宿も本日は満員です!たまたま内地出張からの帰りの職員がははじま丸の乗船所で、お宿の予約のない方とお話しして、来島をあきらめて頂いたほどです。年度末と言うこともあり、仕事関係の方も多く来島されています。次の便の20日(1泊)もほぼ満室状態のようです。何分小さな島で、お宿も限られております。観光客の皆様には
是非とも来島前にお宿の予約をお願い致します。
2月15日
 「今日もいい天気だなぁ(風は強いけど)」と思っていたら急に雨が降りだし、どんよりとした夕暮れになってしまいました。ははじま丸が出港した後で乗船客の方々も濡れずに、良かったです。ところで、昨日はバレンタインデーでしたが、内地では“バレンタイン商戦”で賑わったのではないでしょうか?こちらでも義理チョコなどは配られますが、商店は3件しかなく、内地で報道されるような加熱ぶりは、全くと言っていいほどありません。“ボーナス商戦”“クリスマス商戦”などと言うものとも、ほぼ無縁です。「お休みはショッピング」というのも無理な話。でも可愛い女の子が休日に岸壁で釣りをしているのも、ある意味カッコいい!と思いませんか・・・?
2月16日
 船客待合所から徒歩15分ほどで静沢の森遊歩道に出ます。歩いていかれるサンセットポイントとして人気ですが、夕日だけではなく道路から少し入った遊歩道を歩いて見ましょう。砲台が4門、弾薬庫、門柱などが現存しています。この写真は、母島海面砲台の弾薬庫です。隣に砲台があり、砲座と弾薬庫の間には指揮所が置かれていたと考えられています。
 母島の歴史のひとつを語る戦跡ですが、このような歴史があって、今の平和があることを考えずにはいられません。亜熱帯の明るい海はどのような時代を経ても昔と変わらない色をしているのですが、様々な人が様々な思いで眺めていたことでしょう。
2月17日
 白くて可愛い花がたくさん咲いていますが何という花ですか?などと聞かれることがあります。なるほど、可愛い花といえなくはないかな。と少々複雑な気持ちで「オオバナサンダングサです」と答えます。別名タチアワユキセンダングサ。名前も可愛いく思えますが実はなかなかの曲者です。トゲトゲのある種が衣服や靴にギッシリとくっつき運ばれて範囲を広げています。乳房山の山頂にまで入り込んでいるのです。まだ堺が岳にはあまり入っていませんのでそちら方面に行く時は、自分の衣服にご注意下さい。
 食べられれば減るかもと思い、実験してみましたがモソモソして決して美味しくはありませんでした。白和えなどの衣をまとえば何とかなります。幸いお腹もこわしませんでした。
2月19日
 白くて可愛い花と言えばこのムニンシャシャンボでしょう。ムニンがつくのですからご推察の通り固有植物です。今は花盛り。風に乗ってとてもよい香りが漂ってきます。学名にはコケモモ属の小笠原島に産する種という意味がついています。コケモモに似た形の黒い実が付きます。
 昨日はおがさわら丸出港翌日で日曜日と重なるため、母島観光協会は休業日でした。お天気もいいのでちょっと遠出をしてみたらこんなに素敵な花に会えました。シャシャンボの隣にはハハジマトベラも咲いています。南崎遊歩道の入り口のハハジマトベラも開花しているでしょうか。確認してご報告しましょう。
ハハジマトベラの花も白くて可愛い花のひとつです。