3月20日〜

3月20日
 明日は春分の日。母島でもどんどん日が長くなってきています。画像は本日午後5時過ぎのものですが、いつもならもっと明るいはずが今日はどんより。ここ数日スカッとした青空というものを拝んでいない気がします。日差しがあれば暑いくらいなのに、しばらく肌寒い感じが続いています。暖冬の内地もここへきて初雪がふったり、冬に逆戻りしているようですが…。まっ、しばらくは我慢して、何とか次の入港日以降はスカッと初夏を思わせる陽気に回復してくれることを願うばかりです。

                              今日の気温20度 曇り
3月21日
 春分の日というのに小雨がぱらつく肌寒い日でしたが、村民会館内には歌声や元気な声が響き、暖かい光景が見られました。そうなんです。今日は母島保育園の卒園式。卒園児は母島では久しぶりに多い7名。当然この子達が新1年生になるのですから少人数だった学校もやっとにぎやかになります。皆小学生になったら算数を頑張るそうです。頼もしいですね。
 皆で歌った「思い出のアルバム」は歌詞が島編になっていてとっても楽しい卒園式だったようです。
                                 
今日の気温19度 小雨のち曇り
3月22日
 ここ数日、本当にすっきりしないお天気です。本日も入港日だというのに雨が降ったりやんだり。ははじま丸の入港時も雨になってしまいました。本日来島のうちのツアーのひとつが、明日、植生回復ボランティアとして桑の木山でアカギ駆除作業をして下さるのですが、果たして天気は・・・?本当に明日こそ久々にすっきり晴れて欲しいものです。母島の植生回復のために23名の方がツアーに参加して下さっているのですから・・・。本来ならこのようなツアーをもっと増やしていければと思うのですが、今回のツアーの受け入れのために関係各機関にもかなり前からご協力を頂いており、なかなか簡単には行えないのが現状です。今後も出来る限りみなさんの要望にそえるよう頑張りたいと思います。
しかし明日の天気は本当に大丈夫かな・・・。

                            今日の気温19度 雨時々曇り
3月23日
 このところ不安定なお天気が続き、昨夜は夜中まで雨が音を立てて降っていました。、植生回復のボランティア24名が来島し、桑の木山で作業をするというので心配でしたが、今朝は久しぶりの晴天となりました。
 ボランティアの方々は桑の木山で午前中アカギの駆除作業をしたあとグループごとにシマホルトの苗木を植えました。この木の成長を見にまた是非来たいから頑張ってねと土をかけている姿が印象的でした。
 大きく成長するには長い時間がかかりますが、実を付け種を落としカラスバトの餌になったり、分身を成長させたりしている姿を是非見に来ていただきたいと思います。

                            今日の気温23度 快晴
3月24日
 またこの時期がやってきました。毎年恒例(?)ではありますが、この時期、都の職員の方々をはじめ多くの方が転勤で島を離れます。明日のおがさわら丸に乗るため、今日はおまわりさんとドクターが父島に渡っていかれました。島の皆さんがお世話になっている事もあり、今日のお見送りは久々に賑やかでした。転勤される方の新しい門出とはいえ、やはりお別れはつらいものです。何十回とこのお見送りを経験している島民も、「何度経験してもこのお別れはつらい」とこぼしていました。やはり内地の転勤と違い28時間程の船旅のは「今度また遊びに行くよ」とはいきませんからね…。でもここはあえて小笠原流のお見送りで…「いってらっしゃ〜い!」

                            今日の気温23度 晴れ
3月25日
 本日はおがさわら丸出港日。昨日に続き、母島をあとにする方のお見送りがありました。(31日が一番のピークですが)そんな出港後、島民有志による海岸清掃が行われました。前浜、脇浜、南京、万年青に別れ、それぞれビーチクリーンナップ。本来なら船を出して属島も行う予定でしたが、海況が芳しくなく、そちらは中止。来週、万年青浜で集めたゴミを船で海上から輸送する予定です。島民や観光客の皆さんがゴミを捨てるわけではないのですが、海流の関係で母島にもゴミが流れ着き、溜まってしまうのが現状。近隣諸国はじめ、船上からの投棄もやめてもらうよう、小笠原から情報発信できるような方法も考えていかなければと思います。

                         今日の気温24度 晴れ時々曇り
3月26日
 集落から頂上まで15分というお手軽な小剣先山をご紹介しましょう。船が着く沖港の真正面からやや右側に見える山のてっぺんになにやら柱のようなものが見えます。これが小剣先山。何年か前までは頂上にシュロッパ葺きの休憩所がありました。集落から見上げるとあそこに登って休憩所で休んでみたいと思わせるような可愛い屋根がついていたのですが台風で飛ばされ今では柱しか見えません。
 簡単に登れると言っても頂上付近は、急なガレ場になっています。特に風の強い日は要注意。頂上からは箱庭のような集落や姉島、妹島などの島々が見渡せ、母島には珍しいタチテンノウメという植物も見られます。頂上から大きな声で叫べば集落に聞こえると言うちょっと楽しい山登りです。
                            今日の気温24度 曇り一時大雨後曇り
3月27日
 東京都漁業調査指導船「興洋」が新しくなって小笠原に帰ってきました。今日は母島でお披露目会が開かれました。万国旗に飾られた新しい船には鮮やかな色彩のくす球がさがり、式典を待つばかりです。式典の後は船内見学もあり、ハイテク機器を搭載した新船に興味津々の島民たちが集まって来ました。
 東京都には伊豆諸島、小笠原など、日本全体の38%にあたる排他的経済水域があるそうです。「興洋」は沖ノ鳥島も含んだ小笠原海域の漁業に関する調査、試験、指導及び取り締まりに従事し、小笠原の漁業振興を図ることを目的とした船ですが、海底地形調査装置などもあり様々な調査があらゆる場面で今後活躍することに間違いありません。

                         今日の気温24度 晴れのち雲り
3月28日
 午前中どんより曇っていたかと思ったら、急に横殴りの雨で、嵐のようでした。が、午後には何とか持ち直し30分程遅れたははじま丸の到着時には薄日もさしていました。そのははじま丸で新しい先生が着任されました。小中学生も春休みではありますが、新しい先生方を港でお出迎え。この便の出港時には多くの方々が島をあとにしますが、島に来る人、去る人それぞれを港で見つつ、春だなあ・・・。などと思う今日この頃ですが、島には内地のような桜はなく、日差しがあればみんなTシャツ、短パン・・・。
それでも母島も出会いと別れの春なのでした。

                                 今日の気温24度 雲り一時雨
3月29日
 ♪ボ、ボ、ボクらは少年探検隊!K口浩探検隊、F岡弘探検隊に次ぐ“母島ちびっ子探検隊”結成!!・・・なんちゃって。春休み真っ只中。島の子供達が清見が岡の鍾乳洞見学に来てくれました。その可愛さに思わずパチリ。このヘルメット姿が気に入って記念写真を撮って行かれる観光客の方もいらっしゃいます。鍾乳洞といっても直ぐに見られる小さな“プチ鍾乳洞”ですので空いた時間で手軽に見学できます。観光協会に申し込んでヘルメットと鍵を借りて、いざ出発!ははじま丸に乗る前にでもちょっと早めに来て見学してヘルメット姿で記念写真でも撮ってから帰られてはいかがでしょうか?

                           今日の気温24度 晴れ
3月30日
 母島に来ていた東京農工大の学生さんに貴重な画像を頂きました。“ギンムクドリ”らしいです。らしいです、というのは私が鳥に詳しくないものですから・・・すみません。にわか知識で説明させて頂くと・・・冬鳥、旅鳥としてまれに日本にやってくるそうで、沖縄や八重山諸島で観察されることがあるそうです。開けた場所で見られることが多いようですが、こちらも評議平のグランド付近で撮影されました。母島の人気者と言えば、やはりメグロですが、こういった変わった鳥も観察できるのも母島の魅力です。(撮影:石山 大)

                          今日の気温24度 晴れのち曇り
3月31日
 早いもので3月も終わり。このコーナーでも何回かご紹介してきましたが、小中学校の先生方が今日の船で母島をあとにされました。例年より多い、11人。(今日は10人)母島では見送りで海に飛び込むことはあまりありませんが、今日ばかりは子供をはじめ多くの人が飛び込み、見送りの船も出ていました。お別れする先生や子供達の涙を見ているとこっちもウルウルきてしまいます。都や村役場関係の移動も4月に入って直ぐに行われます。人口も少ない母島だからこそ、春の出会いと別れは内地よりも色濃く感じられます・・・。(あらためて実感)

                             今日の気温25度 晴れ