8月1日〜
8月1日
 おがさわら丸入出港便の2便目の接続便で入港のははじま丸。雲は多めながら、青空の中入港です。2、3日前のうねりも消え海も静かになりました。今便のおがさわら丸は400人を割り込んでいましたが・・・。少々客足が心配になってきましたが、まだまだこれからです。しかし、お盆の人がたくさんの母島より、これくらいのほうがのんびりした本来の母島の良さをわかって頂けるのではないか・・・、などとも思う今日この頃です。今便も天気も良さそうで、みなさん母島の海や山を堪能していただけると思います。

                    今日の天気  気温31度 晴れ
8月2日
 観光協会カウンターのアイドル達がアパートに入りました。アクリルのケースを頂き、それぞれの部屋に澄ました顔して入っています。隣には母島ゆかりの船たちが展示されています。なんだかミニ博物館のようになってきました。え〜今までみたいにさわれないのーと悲しんでいる方、お申し出下されば出してあげます。かわいがって下さるのは大変嬉しいのですが、フエルト製なのでなんとなくけばけばしてきてしまったのです。ですから触るのはちょっとだけにしてくださいね。彼らはいつまでもアイドルでいたいそうですから。

                    今日の天気  気温31度 晴れ一時雨
8月3日
 ピイヨヨ、ピイヨヨという鳥の声が繰り返し聞こえるので何だろうと見てみると、イソヒヨドリのメスが船客待合所の隅においてある太鼓の下で、何かを必死に呼んでいるようです。かさこそと音がするので太鼓の奥を見てみるとイソヒヨの子供がいるではありませんか。もぐりこんでしまい出られなくなってしまったのでしょう。それをお母さんが「こっちよ、こっちよ」と鳴き声で誘導しているのです。それとは知らずに人間が見に行ってしまったものですからお母さんは、窓から出て行ってしまいました。残された子供は、自力で出ましたが船客待合所からはどうしても出られません。下手に追い出すとガラスにぶつかって死んでしまうかもしれません。そこで母島在住の鳥獣保護員に出動要請をしました。難なく捕まえ外に放してあげた途端、心配して近くで待っていたお母さんがすぐに飛んできて2羽で裏の山に飛び去っていきました。チチチチチという鳴き声がありがとうに聞こえたような気がしました。

                    今日の天気  気温30度 晴れのち曇り
8月4日
 昨日イソヒヨが迷い込んだと思ったら、今日はメジロです。「何もそんなところにとまらなくても・・・」と思わず言いたくなるような、観光協会窓口のサンに必死にしがみついています。立て続けの迷い鳥。このところの暑さで鳥も朦朧としているのでしょうか・・・?そう考えてみるとまた久しく雨らしい雨もないようで、「今年は水不足か」と思い村民便りを見直してみるとダムの貯水率は7月25日現在、95.6/100とまだまだ大丈夫な様子。梅雨の時期の“貯金”のおかげでしょう。しかし、まだ大丈夫とはいえ、島では水は貴重です。観光客のみなさんも小笠原に来たら節水にご協力お願い致します。(村民便りにダムの貯水率が出ていることでも島での水の重要さがわかってもらえると思います)

                    今日の天気  気温31度 晴れ(曇多め)
8月5日
 ジャーン!新種発見!!というわけではありません。専門家に写真で見ていただいたところ「ウモレオウギガ二」ではないかとのことです。(甲幅4cm程度)主に南西諸島に生息しているそうですが、小笠原、八丈島でも採取されるようです。画像ではわかりづらいですが、紫というか藍色というか、美しいというか毒々しいと言うか、なんとも言いがたい模様があります。このカニ、筋肉中に“サキシトキシン”という毒を持ち、食べると死にいたることもあるそうです。小笠原には毒蛇などはいませんが、アフリカマイマイには寄生虫が付いていたり、オオヒキガエルは耳の後ろのイボから毒液を出したりします。不用意に生物に触らないよう、皆さんもご注意下さい!

                    今日の天気  気温30度 晴れ(曇多め)
8月6日
体長6mm×8mmの小さな珍客です。地元の方が持って来てくれたのですが、観光協会でも初めて見ました。母島にどの位居るのか、珍しいのか詳しくは分かりませんが、その名を『アシブトメミズムシ』と言います。図鑑で見ると、砂浜海岸の落葉下で見られるとありますが、とても小さいので今までいたとしても見落としていたと思います。この写真は裏返しにしたものですが、良く見ると(判りにくいかと思いますが)確かに前脚は太いです。見た目はタガメ?カメムシ?みたいな感じですが、どんな動きをするのか生きている姿を是非見たかったです。でも外来種のアノールにも負けない昆虫がまだまだたくさん居ると思うと嬉しいですね。
 
                  今日の天気  気温31度 晴れ(曇多め)時々雨
8月7日
工事現場のおじさんの昼休み?いえいえ、良く見て下さい。ヘルメットの横には母島観光協会と書かれています。これは船客待合所のそばにある清見が丘鍾乳洞の見学用のヘルメットなのです。え〜、そんなにすごい鍾乳洞なの?と思ってしまいますね。実のところ垂れ下がる鍾乳石も無いので小さな洞窟と言った感じです。が、壁側には襞状のれっきとした鍾乳石が見られます。鍾乳洞の上に生えているガジュマルの気根が石の割れ目から進入し、ちょっとした探検気分を誘います。その探検気分を盛り上げてくれるのがヘルメットと言うわけです。きれいに洗って皆さんをお待ちしております。見学者は観光協会にお申し込み下さい。

                   今日の天気  気温31度 曇りのち晴れ
8月8日
 父島ほど大規模ではありませんが、母島でも“サマーフェスティバル”が行われます。まずは明日夕方5時、脇浜なぎさ公園でウミガメの放流会を行います。脇浜にあるウミガメの保護施設で産卵していた親ガメも放流予定ですので、是非見に来てください!子ガメの放流と違い、大きな親ガメが海に戻っていく姿は、なかなか迫力があります。(画像は昨年の放流会)その夜8時からは南洋踊り体験。これは12日と15日にも行います。さらに14日にはスターウォッチングが開催予定です。島内各所にチラシが掲示してあります。もちろん観光協会にお問合せいただいても結構です!

                    今日の天気  気温30度 晴れ一時雨
8月9日
 夕方前強い雨が降った本日の母島ですが、「アオウミガメの放流会」が無事終了しました。島民も含め60名ほどのお客さんが海に戻って行くカメたちに声援を送ってくれました。今年脇浜の保護施設で産卵をした親ガメ2頭、2歳まで飼育されたカメが3頭、計5頭が海に戻されました。また元気に小笠原に帰って来てくれるといいですね。そういえば、父島で放流されたアオウミカメが和歌山で発見されたというニュースが先日放送されていたようです。小笠原の海だけでなく内地の海も、このアオウミガメの活動範囲です。いつまでもこのカメたちの海が綺麗なように、我々人間は気をつけたいものです。

                    今日の天気  気温30度 晴れ一時雨