1 小笠原母島観光協会 11 東港(ひがしこう)
沖港待合所内にあり、母島の観光情報はここで得てから出発しよう。2頭のザトウクジラの像がある 母島の東側に開けた大きな湾。湾内には定置網が見える。最近は漁港整備が進み、突堤工事が行われている。ここには1987年まで捕鯨基地があった。右手の断崖上が石門の台地。
2 ロース記念館 12 北村小学校跡(きたむらしょうがっこうあと)
耐熱性に優れ加工もしやすい母島特産のロース石で造られた郷土資料館。母島で使われていた民具や漁具、製糖機器等を展示。 ガジュマルに覆われた道路脇の石垣が当時をしのばせる。1944年の強制疎開まで、ここに北村の小学校があった。石段を登った両側に、製糖圧搾機の石ローラーを重ねた門柱が残る。
3 モットレイ夫妻、良志羅留晋(ろるふすらるふ)墓 13 北港(きたこう)
都営住宅の上の沖村墓地内にあり、都の文化財に指定。モットレイ夫妻はイギリス人、良志羅留晋(通称ロース)はドイツ人で、共に母島の開拓者。ロース記念館に写真がある。 母島北端の入江。戦前はここに人口400名の北村の集落があり、東京からの定期船も寄港した。海中には珊瑚礁が広がり、アオウミガメの遊泳が見られる。磯釣りのポイント。
4 鮫ヶ崎(さめがさき) 14 乳房山(ちぶさやま)
沖港の湾口にある展望台。沖には向島や平島などが見える。シーズン中はホエールウォッチングにも良く、双眼鏡を持って出掛けよう。ははじま丸がすぐ目の前を通ります。 標高463mの母島の最高峰。頂上の東側は切り立った絶壁。山頂までの遊歩道では、母島にしか生息していない珍鳥「メグロ」を見ることもできる。晴れた日には父島も望める。
5 小剣先山(しょうけんさきやま) 15 評議平運動場(ひょうぎだいらうんどうじょう)
沖村(元地)の東側にある小峰。こぢんまりとした集落を箱庭的に見下ろせる。頂上付近は岩場なので足元に注意。簡単に登れるので早起きしたときや夕涼みに登ってみよう。 多目的グランド(1面)とテニスコート(2面)がある。夜間照明の設備もあるので、日が落ちて涼しくなってからのプレーも可能。利用申込は村役場母島支所(月〜金)まで。
6 石次郎海岸(いしじろうかいがん) 16 御幸之浜(みゆきのはま)
沖港内の東側にある白砂が美しい海岸。小さな浜辺はプライベートビーチのよう。都道から遊歩道で浜に下りられる。泳ぎに自信のある人は、前浜から泳いで行ける距離にある。 1927年の昭和天皇行幸の折、ここで生物採集されたことからこの名がある。貨幣石という大型有孔虫の珍しい化石が見られる。付近は特別保護地区および海中公園となっている。
7 西浦(にしうら) 17 南京浜(なんきんはま)
島の西側にある玉石の浜。沢伝いに下りられる磯釣りのポイントとして親しまれている。戦時中ここには震洋隊(特攻艇)の基地があった。危険なので付近の壕に入らないこと。 御幸之浜と遊歩道でつながっている。海中には珊瑚礁が広がり、岩影にはネムリブカが昼寝をしていることもある。地名の由来は、開拓初期に一時中国人が移住したためという。
8 新夕日ヶ丘(しんゆうひがおか) 18 蓬莢根(ほうらいね)
母島の代表的なサンセットポイント。すばらしい夕焼けと日没を見ることができる。刻々と変化する空の色は、息を飲むほど。シーズン中にはホエールウォッチングも出来る。 小さな白い砂浜で、島民の磯遊びの場ともなっている。沖の岩を蓬莢根といい、泳いで渡ることもでき、一周してみるのも面白い。磯は歩きづらいので怪我をしないように注意。
9 桑ノ木山(くわのきやま) 19 南崎(みなみざき)
沖村と北村のほぼ中間地点に位置し、林内には幹が太くなるとコブが出来る「コブの木」がある。雨が降った数日後の湿度の高い夜には光るキノコ「グリーンペペ」を見に行こう。 湾内にはテーブルサンゴなどが発達しシュノーケリングに最適だが、沖合は潮流が早く要注意。南崎手前を西へ下ると、ホワイトビーチがなまった白砂の浜「ワイビーチ」に出る。
10 探照灯基地跡と六本指地蔵 20 小富士(こふじ)
都道脇の壕の中に、戦時中の旧日本軍が設置した大型の探照灯の残骸が残っている。その先の都道脇にお地蔵様が2体あり、右側のお地蔵様の左手には、なぜか指が6本ある。 南崎の湾を見下ろす小高い山で、遠くから見ると富士山に似ている。眼下には鰹鳥島、丸島、平島等の多くの島が見える。山腹には日本軍が掘った壕があり、砲身が残っている。