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保護されたオナガミズナギドリ
この後海上に放したら元気に飛んでいった。


南進線のヘラナレン
11月8日頃開花


集落内のセボレーヤシ


前浜のココヤシ


植栽されたトックリヤシ

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HAHAJIMA BIRDS & PLANTS INFORMATION


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母島鳥情報 Vol.13 『ヒヨドリ』 2002/07/12
 
文:母島野鳥研究会
ヒヨドリは日本列島を中心に台湾やフィリピンの一部に分布する準日本固有種です。日本鳥学会が2001年に発行した日本鳥類目録改訂第6版では、日本で繁殖するヒヨドリを8亜種に区分しています。その中で小笠原諸島には聟島列島、父島列島、母島列島(まとめて「小笠原群島」と呼びます)に生息するオガサワラヒヨドリと火山列島に生息するハシブトヒヨドリの2亜種が分布するとしています。
日本本土に広く分布する亜種ヒヨドリはかつては北海道に生息するエゾヒヨドリ、本土に生息するヒヨドリ、伊豆諸島南部及び屋久島周辺に生息するハチジョウヒヨドリとして区分されていましたが、今回の目録では1つの亜種としてまとめられています。この亜種ヒヨドリが小笠原に一番近い所に分布しているわけですが、オガサワラヒヨドリが喉から胸にかけて羽色が暗褐色なのに対し、ヒヨドリは灰色です。小笠原諸島とほぼ同緯度である奄美群島以南に生息する別5亜種(それぞれ頭にアマミ、リュウキュウ、イシガキ、タイワン及びダイトウと付きます)とこの部分の羽色が暗褐色な点で共通しています。一方ハシブトヒヨドリは、この部分の羽色が灰色と亜種ヒヨドリと同じですが、嘴の太さはその名のとおり高さ、幅とも優位に太くなっていて、計測値が重複することがないそうです。
日本鳥学会では種としてのヒヨドリは、個体変異が大きく、亜種区分の判断が明確でないため、改めて検討が必要であるとしています。また最近になって各方面で研究が盛んになっているDNAによる遺伝子レベルでの亜種区分の見直しが検討されています。
小笠原諸島の2亜種はこのまま存続しそうな気がしますが,身近に見られるヒヨドリと旅先でのヒヨドリの外見の違いに気づかれたなら、バードウォッチングの楽しみも広がること間違いなしです。なんだヒヨドリかといわず、たまにはじっくりと観察して見てください。
母島鳥情報 Vol.14 『マナヅルの飛来記録 2003/1/15
 
文:母島野鳥研究会
父島ではこの冬1羽のナベヅルが飛来し、ちょっとした話題になっています。11月17日に洲崎で確認されてからしばらくして、情報が口コミで広がり、“タマちゃん”よろしく“ナベちゃん”を見物に多くの人が訪れているようです。詳しくはNPO法人小笠原自然文化研究所のHPに「今日のナベヅル」として毎日UPされていますので、そちらを参照してください。
ところで、母島にもかつてツルが飛来した記録があります。母島に本格的な帰島が始まって5年後の1977年春のことです。農地整備が進んだ評議平で2月22日、圃場と林の堺にいる1羽の大きなツルが、父島から出張中の農業センター職員により撮影されました。父島に戻ったあと、写真を見た水産センター所長によりマナヅルであることが確認され、今もその写真は撮影者の元に残っています。大部分は評議平にいたそうですが、時々元地にも飛来していたようで、出張所職員の目撃情報があります。しかし、そのマナヅルは餌を十分に採れなかったらしく、3月26日、見かねた出張所職員らが保護し、診療所ドクターに診てもらったそうですが、残念ながら命を落としたそうです。
大きな体をしたツルが小笠原までやって来るのは大変なことです。やっとのことで辿り着いたとしても簡単に餌が採れるわけではありません。父島のナベヅルはミミズやアノールに餌付いたようですが、飛来当初は雨が降ればずぶ濡れ状態で、羽根に油分がなく雨をはじけなかったようです。当時の母島は開墾されて間もなく、アノールもまだ移入される前のことです。多分バッタ等の昆虫や小動物をメインに食べていたと考えられますが、穀類もそうはないので植物質の餌でも探すのが大変だったことでしょう。結果は絶命となり、埋葬されたといいます。標本としては活かされませんでしたが、幸いなことに写真と報告があり記録として残りました。野生動植物を相手にする場合には、些細なことのようですがこの記録の積み重ねが後日大きな意味を持って現れます。面白い発見や現象があった場合は、ぜひ記録として残し報告してください。

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母島鳥情報 Vol.15 『ムナグロ(胸黒) 2003/9/24
 
文:母島野鳥研究会
小笠原で普通に越冬するチドリです。今年の秋の渡りの初認日は8月28日でした。村民会館の前の電話ボックスの陰から園地に走り込む1羽を見かけました。その後は外防や職員住宅の屋根に3〜5羽の小さな群れを見かけるようになりました。例年集団で休息場所に使っていた小中学校の屋根が、今年は建替え工事に伴う解体でなくなり、ちょっと戸惑っているかもしれません。
ムナグロの名前の由来は、夏羽を見た人ならすぐ想像できると思いますが、冬羽しか見たことがないとどうしてムナグロなのか判らないと思います。漢字を当てると「胸黒」となります。繁殖期を迎えた成鳥は雄も雌も、喉から腹にかけて真っ黒になることからその名がありますが、今見かける個体はどれもが背も腹もまだらな薄茶色の冬羽か幼羽です。小笠原でムナグロの夏羽が見られるのは春の渡りの時期ですが、越冬個体が夏羽に変わるのをまだ見届けたことがないので、もっと南で越冬していた個体が小笠原を通過して行くようです。

母島鳥情報Vol.16 『ハハジマメグロ写真館』 2005/4/3
●事務局内に迷い込んできた天然記念物のハハジマメグロ。その可愛さに、職員皆で撮影会となりました。  その中の一部をご紹介します。

  母島鳥情報Vol.18 『なぜ??』 2005/5/24

●4月に入ってからというもの、ミズナギドリの迷子や
 怪我等が、目立つようになり、観光協会事務局に
 持ち込まれるケースが急増しました。
 この時期特有の山に深くかかった霧のせいでしょうか?
 私達は人里の灯りに惑わされ、迷子になった鳥達を出 来る限り手助けしていきたいと思っています。
      

母島鳥情報Vol.17 『ヤツガシラ』 2005/3/20 
  
  ●3月下旬から4月にかけ、万年青橋や静沢周辺で
   幾度も観察されました。
   1羽では無く、2〜3羽で渡ってきたものとみられます。 
   母島には時折姿を見せる渡り鳥で頭に白黒の大きな   
   冠羽があります。ふだんは寝かせていますが、着地や  
   離陸の際に冠羽を立たせている姿も何度か観察され   
   ています。
   その色彩でとても良く目立つので母島に渡って来てい   
   る時には目撃情報がたくさん集まります。

ヤツガシラ

母島鳥情報 Vol.12 『ホトトギス 2002/6/5
 
文:母島野鳥研究会
春の渡りの季節もそろそろ終わりですが、5月18日、
ホトトギスの鳴き声が小剣先山方面から聞こえてきました。「テッペンカケタカ」とか、「特許許可局」と聞きなされる独特の声で威勢よく鳴いているのですが、残念ながら姿をまだ見せてくれません。6月に入っても「声はすれども姿は見えず」の状態が続いているので、なんとか姿を見たいと思っているのですが・・・
さて、ホトトギスの仲間(日本には他に、カッコウ、ツツドリ、ジュウイチが繁殖しています)は托卵(自分では巣を作らず、多種の巣に卵を産み込んでヒナを育てさせる)をすることが知られています。ホトトギスの主な托卵相手はウグイスとされていますが、ホトトギスの仲間が繁殖しない伊豆七島では、メジロにも托卵するそうです。小笠原からはこれまでにも観察記録が報告されていますが、繁殖は確認されていません。

ムナグロとセイタカシギ

  母島鳥情報Vol.19 『野鳥保護について』 2007/7/4
 5月に襲来した台風2号の強風に飛ばされたメジロのヒナが協会に持ち込まれました。巣から落ちたヒナを探しに必ず親鳥が来ます。そして餌を運びます。車に轢かれそうな場所でしたらちょっと移動させてやるなどして、ヒナは決して拾わないで下さい。そうは言ってもネコが心配ですが。
 協会に持ち込まれたメジロのヒナは鳥獣保護員の指導の下、傷病鳥獣保護として6月26日まで飼育することになりました。チッチと名づけられて、始めは皆の心配の種、しばらくするとアイドルとして人気を集めました。
 確かにメジロなのですがヒナの時は目の周りの白いアイリングがなく、本当にメグロ??などとハニワ顔したチッチに問いかけていましたがそのうちアイリングもしっかり表れ、尾羽根も風切り羽根も生え揃った6月23日、協会の裏手のガジュマルの木に遊びに行ってそのまま帰ってきませんでした。きっと受け入れてくれる群れが見つかったのでしょう。繁殖相手を見つけて私たちに見せに来てくれる日を待ちわびています。

こんなにハンサムになりました。

窓の隙間にはまってしまいました。

裏のガジュマルにお散歩です。

体重14g

噂のハニワ顔

2007/5/22 9:30

お気に入りのメグロと

お友達が遊びに来ました

ガリバーだぁ